会の沿革

白河歯科医師会のあゆみ

白河歯科医師会は、
白河市 と西白河郡(矢吹町、西郷村、中島村、泉崎村)
をエリアとする歯科医師会です。

(社団法人)福島県歯科医師会を構成する
12地域の歯科医師会の一つであります。

福島県歯科医師会の設立は明治45年になされ、
以降、その時代時代に応じて様々な変遷を経ながら、
90有余年の歴史を刻んでいます。

明治45年4月
任意団体福島県歯科医師会が設立され、
その歴史が始まりました。

大正15年7月
公法人福島県歯科医師会に改組され、
福島支部、県南支部、会津支部、石城支部の
4支部体制となりました。



昭和17年12月
国民医療法による福島県歯科医師会に
改組されました。

昭和22年11月
社団法人福島県歯科医師会となり、
現在に至っています。


昭和22年11月の白河歯科医師会の会長は、
三森盛 会員で、それ以降、下表にあるように
11名の各会員が、会長として白河歯科医師会
を発展させてきました。

現在は、
齊須幸司 会員がその職に当たっています。
白河歯科医師会歴代会長氏名

 

  会長氏名
初代 三森盛
第2代 塩田泰
第3代 五十嵐庫三
第4代 須藤権十郎
第5代 鈴木為造
第6代 五十嵐稲之助
第7代 塩田俊夫
第8代 五十嵐堅夫
第9代 須藤正和
第10代 河島清之進
第11代 岩谷和夫
第12代 円谷秀海
第13代 三森盛人
第14代 齊須幸司

 

白河歯科医師会は、
「医道の高揚、歯科医学、医術の進歩発達と
公衆衛生の普及向上を図り、
更に予防医学の完成に努力し、
もって社会並びに会員の福祉を増進するのを目的」
に組織されており、
会員52名は、日々研鑽を積んでおります。


ごあいさつ


白河歯科医師会会長

齋須 幸司



平成23年3月11日、私たちが経験したことのない大きな地震が、白河地方を含む東日本を広範囲に襲いました。海沿いの地域ではその直後の津波、福島県内では今なお収まらない原発事故が続き、大きな被害をもたらしています。

被害に遭われました皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

そして、力を合わせ、何事にも屈せずに、大震災からの復興を遂げますことを心よりご祈念申し上げます。

 

白河歯科医師会は、白河市と西白河郡(矢吹町、西郷村、中島村、泉崎村)を管内として、現在50名の歯科医師で構成し、活動を行っています。

今年の活動内容の一端を以下にご紹介したいと存じます。

なお、白河歯科医師会には、厳正な審査を受けた歯科医師のみが入会を許されています。

皆様の通院している歯科医院が、白河歯科医師会会員の医院であるかどうかを、

このホームページの会員医療機関マップでぜひご確認ください。

( ※ 会員医療機関マップに載っている医院だけが、私たち会員の歯科医院です。ご注意ください。)

 

震災被災者歯科救護活動

私たち白河歯科医師会では、3月11日の大震災により管内で避難生活を強いられている被災者の皆様の歯科救護活動を行ってきました。

3月中旬から5月上旬まで、白河中央体育館を始めとした12ヶ所の避難所におきまして、歯ブラシや洗口剤などの口腔ケアグッズをお届けし、併せてお口の健康相談を受けました。

その後、1次避難所の縮小、2次避難所への移行が為されており、被災した皆様の生活環境も改善しつつある状況になってきています。

 

震災地における身元確認の協力

大震災では多くの皆様がお亡くなりになり、また行方不明となっています。

身元確認をする方法にはいくつかあり、顔そのものの特徴で判別出来たり、指紋やDNAでの鑑定が決め手になることも多いのですが、日にちが経つにつれて歯型からの身元確認がとても重要になっています。

福島県警察本部の要請を受けまして福島県歯科医師会では被災地での身元確認業務を行っております。私たち白河歯科医師会会員も相馬地方での身元確認業務に出動し、協力しています。

 

被災地に災害お見舞い金

この大震災による被害はあまりにも大きすぎ、その復興の緒に就くことさえ出来ずにいる状況です。私たち白河歯科医師会では、5月12日に、白河市、矢吹町、西郷村、中島村、泉崎村の各役所を訪れ、会員の浄財から災害お見舞い金を手渡し、励ましてきました。

明るい未来が見えますように。そう祈るばかりです。

 

自治体・公共機関・民間企業との連携

白河市などの自治体や福島県県南保健所が主催する関連協議会などでは、白河歯科医師会を通して出席要請があり、私たち会員が積極的に参加をして、専門家として様々な提言をしています。また、自治体での歯科講話も私たち会員が行っています。

保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校での歯科健診。管内にはたくさんの園と学校がありますが、私たち会員が子供さんたちのお口の健康を守り、育むために活動しています。

今年7月には、学校保健の充実のために開催されます小・中学校養護教諭の先生方を対象にした講習会に、講師派遣要請があり、白河歯科医師会の会員が講演を致します。より良い講演となるように当該会員は準備を進めています。

また、民間企業での事業所歯科健診を歯科医師会を通して会員が行っています。

より良い地域を創るために、私たち白河歯科医師会は協力を惜しみません。

 

研修会・講習会を開催して研鑽

私たち白河歯科医師会会員は、日頃より歯科医療の充実のために研鑽を積んでいます。

5月には、鶴見大学教授の小林先生を講師に招聘して、X線画像から見る良性腫瘍と悪性腫瘍の鑑別を学び、そして原発事故でタイムリーな話題である放射線について現状と今後についてご講義を頂きました。

7月には、白河厚生総合病院・麻酔科長の岡崎先生と白河消防署の救急救命士の皆さんをお招きして、私たち会員と歯科医院スタッフが合同で救急医療を学ぶ研修会を予定しています。

白河歯科医師会では、随時研修会・講習会を開催して、会員のレベルアップに努めています。

 

訪問歯科診療の充実

脳梗塞後遺症などによってご自宅を出ることの困難な皆様のために、白河歯科医師会では、私たち会員がご自宅や施設に出向いて歯科診療を行う訪問歯科診療を積極的に出来る体制を福島県歯科医師会と連携して取っています。

もちろん、あらゆる歯科診療を訪問先で行うには設備等の関係で不可能ではありますが、寝たきりの皆様が少しでも快適なお口の状態で毎日を過ごせますように訪問歯科診療の充実を目指しています。

お困りのことがございましたら、お気軽に会員までご連絡ください。

 

休日に歯科当番医制を行っています

今年度も白河歯科医師会では休日に歯科当番医制を行います。

ホームページの歯科休日当番医をクリックしますと、担当する医療機関が分かりますので、どうぞご活用ください。

 

来年の「歯っぴいフェアー」開催に向けて

白河歯科医師会では、管内市町村と同教育委員会のご後援を頂き、毎年6月に「歯っぴいフェアー」を主催して参りました。

この「歯っぴいフェアー」は、

小・中学生のむし歯や歯周病予防の図画・ポスターの展示、

大学の先生をお招きしての教育講演、

お口の健康相談や口臭測定などのコーナー、

そして知らず知らずに歯科知識が豊富になるスタンプラリーなど、

楽しい企画がいっぱいだと、多くの皆様に支持を頂き、例年1,000人以上のご来場を得ておりました。

しかしながら本年は、この大震災の影響で準備期間が取れなくなり、やむなく開催を断念致しました。

来年こそは、この白河地方の復興の足音が聞こえる中で、皆様が笑顔で参加出来る「歯っぴいフェアー」を開催出来ますように、今から計画を練っております。

どうぞご期待ください。

 

以上、幾つかの活動をご紹介しましたが、これからも会員一同が力を合わせて、地域の皆様のお役に立てますように更なる努力を重ねて、活動を展開して参ります。

 

平成23年6月1日 記